どこを見て買う?美味しい「長ネギ」の見分け方|美味しく食べる方法まで紹介
食卓では、万能食材と言わんばかりの「長ネギ」。
最近は、野菜の値上がりも激しいので長ネギも節約で気軽に買える食材ではなくなってきています。
いずれにせよ長ネギもお金を払って買っているもの、どうせなら美味しくて鮮度のいい長ネギを見極めたいですよね。
今回は、長ネギの知識を紹介します。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
長ネギの見分けるポイント
美味しい長ネギを見分けるポイントは、3つあります。
- 長ネギの重み
- 白い部分の厚みと弾力
- ネギの白い部分と緑の部分の境目
一つずつ見ていきましょう。
長ネギの重み
基本的に長ネギは、ずっしりと重みのある物を選ぶと基本いいです。
身がしっかり詰まっている証拠です。
白い部分の厚みと弾力
長ネギの白い部分を触って、固さと弾力がある物を選びましょう。
これも身が詰まっているものかを知る手段です。
中がスカスカな長ネギは時間が経っていて新鮮さに欠けるか、
育ち方がイマイチで身が詰まっていません。
ネギの白い部分と緑の部分の境目
このコロナなので食材に触れることも躊躇することも多いと思います。
そんな時に見た目で判断できる方法は、「白色と緑色の境目」を確認してください。
白色と緑色がはっきりと分かれている長ネギを選ぶといいです。
写真の赤丸は、あえてはっきりしていないものを選びました。グラデーションの部分が少ない方がよく白い部分が多いいほうがいいです。
又、綺麗な白色かも確認して、変色や傷みがないかをチェックしましょう。
最後に葉の部分
最後に葉の部分が枯れていたり、乾燥していると時間が経過している長ネギだと変わります。
葉の部分は、瑞々しさを保てているものを選ぶと新鮮です。
長ネギの旬は冬
年中スーパーでも手に入る「長ネギ」の旬は、鍋シーズンの冬場です。
晩秋から春先にかけてと言われており、生の状態でも香りが高く、甘味が増す時期です。
地域によっても「春ネギ」「夏ネギ」。
種類も「下仁田ネギ」や「深谷ネギ」など沢山あるので、別ページにて今後紹介していきます!
長ネギの一番美味しい食べ方
長ネギの一番美味しいと思う食べ方をご紹介します。
長ネギは加熱で甘味が増す
長ネギは、加熱で甘味が強くなります。
生で召し上がると辛い成分は揮発性であり、ほとんどがなくなります。
さらにフライパンで焼いても糖度は倍になるほど甘味が強くなるのでより甘く感じます。
一番おいしい食べ方は? 甘味を引き立てる調理
長ネギで一番美味しい食べ方は、
オーブン(出来れば炭火)で回りを焦げるまでじっくり焼き、縦に切れ目を入れ中の焦げていない部分を召し上がる料理法です。
「丸焼き」や「真っ黒焼き」を言われています。
中央部分は、じっくりと火が入ることで糖度を最大限まで生かして、「長ネギ」のうま味を引き立てます。
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