料理初心者におススメの考え方|上達を目指す人も知っておきたい料理の心得

~若豆㊙料理ポイント~

みなさま色んな考えで料理を始めていると思いますが、

「自分の料理をもっとおいしくしたい人」「上達しない悩みを持っている人」「初心者だから基本がわからない人」「一から基本を知りたい人」

など悩みを抱える方に向けて上達への「心得」をお伝えします。

まずは、毎日料理をする前に知っておくと得する考えをお話したいと思います。

若豆

調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。

ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。


料理を好きになる

一人暮らしで仕方なく、、、旦那が作らないから、、、など無理にやる人が多い気もします。

しかし、料理は無理にするものでもなく、むしろ嫌いでやってると上達しませんしおいしくもなりません。

お惣菜などの中食や家事代行サービスや外食と食事をする手段は沢山ありますから、それで済ませるのも一つの手段です。

料理はめんどくさいものとか思わない方がいいです。 たくさんメリットはあります!!!

  • 自分の好みの味や量で食べれる。
  • さらに上達すれば、好きなものを好きな味で好きなだけ食べれる。
  • 外食よりかなり安上りで健康的。
  • 料理男子はモテる。女子は男性の胃袋をつかんでモテる。
  • BBQとかみんなでパーティーの場で活躍できる。

今は洗剤液や掃除グッズの機能も上がってきてますので洗い物なんてほんの数分です。メリットの方が圧倒的に多いです。

あとは誰かにおいしい!!って言ってもらえたり、何か1つでも美味しい料理を作ることができたらきっと料理が好きになります。


とりあえず料理は実践!!

好きになれ!とは言ってもやらないことにはなにも進みません。まずは実践!
恋人と結ばれるまでも何回かデートに行ってからすきになるように、会いもしない人を好きになることはありません。

まずは、料理をして無理やりにでも料理をしながら徐々に好きになって下さい。

まずは真似をする(クックパッド・料理本)

最初はだれでも0からスタートです。

なにもわからないときなにを基準にするのかは、料理のプロや上手な知人です。

本でもレシピサイトでもなんでも構いません。

まずは、レシピ通りに作ってみましょう。

料理はすごい! シェフが先生!小学生から使える、子どものための、はじめての料理本 [ 柴田書店 ]

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料理は下ごしらえで8割決まる

食材には、えぐみや苦味が存在します。

そのまま加えると出来上がりに変なクセがあったり、固かったり食べれないくらいに仕上がってしまうことがあります。

下茹でや塩を当てるなど下処理は、必須です。 

食材を知ること!! 旨味を引き出してあげること!!


料理は段取り

焦がしてしまったり、煮込みすぎてしまったり、水にさらしすぎてしまったりした経験ありますよね。

次になにをやって、今何を煮込んでいるか、、、など料理には段取りが大切です。

調理を開始する前に、合わせ調味料はあらかじめ分量を計って用意したり混ぜておく、材料は切ったり下ごしらえしておく、というようにしっかり準備しておきましょう。

かんたんです。ものをそろえておくだけですから!

身の回りを自分の使い勝手のいいように整理してあげるだけでも段取りにつながりますよ^^

加熱と味付けに集中できるようにしておくこと


切れる包丁

料理は下処理と上記であげましたが、切りつけも大事な下処理のひとつです。

切れる包丁を使うことは、食材の繊維をつぶさないで切れるということ、つまり旨味を逃がさないのです!

また、良く切れる包丁は怖いといいますが、逆です! 切れないから変に力をいれてしまって大事故につながってしまうのです。

包丁は切れるものを用意しましょう!

これ一本で野菜もフルーツも魚も肉も!料理人が初心者におすすめの万能包丁 

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見た目だけでおいしい

人は、五感のなかで視覚にほとんどの意識が言っているといわれています。

料理も見た目でおいしさを感じることができるので色合いはとても大事で、 赤、黄、緑、白、黒の5色が含まれているようにすると、とても美しく見えます。

  • 白色:清潔感
  • 黒色:引き締め
  • 黄色・赤色:食欲増進
  • 緑色:安心感

料理の真ん中や満遍なく散らす感じで黄色や赤が入っていると綺麗ですね^^

献立や入れる食材で試行錯誤してみて下さい!


味見は絶対!!

食べてもらう人のためやこれから自分が食べるのにどんな味なのか知っておくことは大事なことです。

料理は食材の大きさ、良し悪しで味が変わるのが当たり前です。

同じ状態の食材はないので、味見をして微調整をしましょう。


出来上がりの味をイメージする

真似もだんだん慣れてきたら、真似する人もそれぞれ味の好みは違います。

料理を作るとき、出来上がりの味をイメージすることが重要です。

こんどは自分の想像する味に近づけてみましょう。


アレンジやレパートリーを増やす

慣れてきた次は、レパートリーを増やしたりアレンジをしていくことです。

たくさんの調味料や料理器具を使ってアレンジを加えていきましょう。


外食で学ぶ

おいしい味をしることは、自分の料理をおいしくすることに繋がります。

普通の味がゴールだと普通の味しか作れません。おいしい味を知っていてそこがゴールになると自然とおいしい料理も作れるようになりますよ^^

外食したときも、ただ食事を楽しむのではなく、どんな盛り付けで出てきたか、どんな風に食材をカットしているか、酸味や甘味など味のバランスなど意識してみてください!  勉強云々なしにすごく楽しいですから!!!(笑)


勝負料理を一つ持つ

突き詰めるものが一つあるとやりがいを感じます。

唐揚げなら外はカリカリ中はふっくらの誰にも負けない唐揚げ、カレーならスパイスからつくる最高カレーなんでもいいと思います。 

自信があるものを一つ持つことで料理のすべてがわかります!!!

twitter やインスタグラム自分をインプットしていいねをもらうのも自信につながります。たくさんの料理挑戦者や料理好きな人とシェアできるのは、素晴らしいですよね^^


あとは愛情のみ!!!

料理に基本(こうした方がおいしいとか、下処理はこうとか)はたくさんあっても、正解はありません。
あなたが思った味が正解です。

少しずつ料理がわかってきたらあとは、愛情です!

食べてもらいたい人のこと

自分の食べたいものなら自分にご褒美のような

愛情をもってつくってみてください!!!!

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