サクサク天ぷらの作り方|コツを知って誰でも簡単サクサク天ぷら【裏技・豆知識】
皆大好き、天ぷらの裏技
衣のポイント
よくぼってりした天ぷらが出来てしまうことありますよね。
その原因は、グルテンが出来てしまっていることです。 天ぷら衣を作るときに温度が上がった状態で混ぜすぎるとグルテンが出てボトボトした衣になってしまいます。
グルテンってなに?
「グルテン」は、薄力粉に含まれるタンパク質の一種であり水と混ざりあった時に粘り気が出るのが特徴的です。
つまり粘り気が出た衣で揚げることでぼてッとした天ぷらが出来てしまうという訳です!!
理想は、クレープ生地のようなサラサラした状態
【ポイントは?】
- 水で割ったときに衣を混ぜすぎない
- 暖かいとグルテンができやすいので、冷水がベスト
天ぷらの裏技 その①
天ぷらの基本は、上記に載せた「グルテン」がポイントなのですが、今回は技術とかをあまり気にしないで誰でも試せる裏技もご紹介していきます!!
基本は、卵・薄力粉・水のてんぷら粉です。が!
水と薄力粉とマヨネーズを使います。
マヨネーズは卵に比べて水分が少ないこととマヨネーズは油分を含んでいるため、揚げたときの衣の温度が高くなりやすく、衣の中の水分が蒸発しやすくなるためサクサクになりやすくなります。大体卵一個を大匙1杯強くらいで考えてもらえるといいと思います。
天ぷらの裏技 その②
意外や意外!!
ビールで衣がサクサクになる裏技もあります。
家庭で余った飲みきれなくなったビール、ホームパーティで余ったビールなど 是非有効活用してください!
⇩⇩⇩
揚げる温度に注目
油の温度は、180°が基本です。
ナスは180°で揚げるときれいな翡翠色になる とか かき揚げは低めの165°あたり と食材によって違いますが、基本は180°で。温度計があるとすぐにわかりますが、ないときは衣を一滴落とすと180°の場合そこの面に着いたらすぐに浮かび上がってきます。
揚げあがりもわかりずらいですよね、
目安は、揚げてる時の泡を見てみて下さい。勢いよく沸く泡より、揚げ上がってきた泡の方が水分量がすくないため小さくなってます。しっかり浮かんできて気泡が小さいときが、頃合いです^^
最近は、市販のてんぷら粉がたくさん出てますが、足りない時やないときくらいとして頭に入れてみて下さい^^
市販のてんぷら粉なら卵もマヨネーズも入れる必要はありません。
市販の天ぷら粉はグルテンができにくくなるように、片栗粉やベーキングパウダーが配合されていることが多いようです。
正直家庭では、市販の天ぷら粉があれが、それが一番楽でしっかり作れます。もちろんサクサクを長続きさせる成分も添加されていることがありますが、、、、
関連する記事
コメント(2件)
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。
[…] 以前天ぷらのサクサク裏技を別の方法で紹介しましたが、ビールでも有効な効果ですね^^ […]
[…] なんと!!! 以前にサクサク天ぷらの裏技を紹介しましたが、重曹でも天ぷらをサクサクにできます^^重曹は、ベーキングパウダー同様に膨張・発泡の作用があるので、衣に含ませておくとサクッとした天ぷらに仕上げることができるというわけです。 […]