半熟卵・温泉卵の違い|作り方は時間だけ!【おススメ調理器具紹介】
茹で卵は、料理ではかなりポヒュラーな存在ではありますが、意外としらないのは「半熟卵」と「温泉卵」。
中には、同じものだと思ってる人も?!
今回は、そんな「半熟卵」と「温泉卵」を
作り方から違いを紹介していきたいと思います。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
たまごの固まる温度
まずお話ししておきたいのは、卵が固まる温度帯です。
たまごは、黄身は65度で固まり始め70度で固まります。そして白身は55度で固まり始め80度で完全に固まります。
白身の方が完全に固まる温度が高いこの特性を生かして、半熟卵か温泉卵を作り分けます。
半熟卵の作り方
半熟卵は、白身を固めて黄身はトロッと半熟の卵です。
白身のが固まる温度が高いので、はじめから白身の固まる温度で加熱します。白身を先に固まらせて黄身は半熟で仕上げます。
作り方
- 冷蔵庫から出した卵を沸騰したお湯に入れる
- 3~5個の卵の場合は、5分半沸騰した中で加熱する。(個数がふえると加熱時間も長くなる)
- 時間がたったらすぐに取り出して冷やす。
温泉卵の作り方
温泉卵は、白身・黄身ともに半分凝固している状態で黄身の方がしっかり固まっている。
黄身の固まる温度で先に黄身を半分固まらせて、つなげて白身も固まらせていく感じです。
作り方
- お湯を温めます。
- 冷蔵庫出したばかりの卵を使います。
- 温度計を使い65度~70度のお湯をキープして卵を18分~20分加熱
- すぐに冷却をする。
※注意点は、70度を必ず超えないようにしないといけません。
温泉卵をつくるのにおススメの調理器具
温度管理で手間がかかる「温泉卵」ですが、作り方だけでなく温度が上がりすぎることもなく手軽に温泉卵が作れる調理器具を紹介します。
これで失敗なくできる!一品!
アイリスオオヤマの低温調理器
別記事で紹介したアイリスオオヤマの低温調理器は、一定温度を保つことができます。
温度設定も0.5℃単位で設定でき時間設定も細かくできるので安心して作ることができます。
直火では温度が上がりすぎることがあって目が離せませんが、これなら安心!!
使い道は温泉卵だけではない
25℃から95℃までの幅広い温度設定が可能な”アイリスオオヤマの低温調理器”なら
こんな料理もできる!
・ローストビーフ
・茶碗蒸し
・チーズケーキ
・アヒージョ
温泉卵だけでなく多くの料理を熟すことができます。
大量調理でもらくらく熟せる!
最大使用水量が15リットルで使えるかなりハイパワーなモデルなので、大人数のパーティ料理や大家族の料理でもらくらく活躍できる商品です。
最大15リットルの水で使用できるのに本体重量は、約1.4kgという軽さで使い勝手もピカイチですね!!
「コイズミ エッグスチーマー」温泉卵・半熟卵に特化した商品
温泉卵・半熟卵・茹で卵などボイルエッグに特化した簡単調理のエッグスチーマーのあります。
別記事にて紹介しております。
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