プロおすすめの「まな板」は?|まな板で料理が変わること説明します【まな板知識】

料理では、欠かせない「まな板」。食材を切る上で無くてはならない存在ですね。
近年、包丁を使わないで料理ができる調理グッズも増えてきています。

しかし、「野菜の千切り器」や「切れない包丁」などで切った食材は、加熱や水洗いの段階でうま味が抜けやすくなってしまいます。
綺麗な切り口にすることは料理上達をする上で欠かせないのです。

そして「包丁とまな板」は、セットで考えるべきです。

硬いまな板は包丁を傷めやすくしたり、素材の違いで衛生面に差が出たりします。

今回は、まな板について知識とプロおススメの「まな板」についてご説明します。

若豆

調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。

ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。


まな板選びの「ポイント」

料理において「まな板」は、包丁の切れ味の持続力や料理の衛生面を左右します。

素材から選ぶ

まな板には「樹脂製まな板」・「ゴムシリコンまな板」・「木製」の種類があり、近年では「チタン製まな板」の素材まであります。

素材により硬さが変わります。硬さが強いと包丁の刃先を傷めやすいのは確かですが、硬さと良し悪し(おススメ)が比例するわけでもありません。

素材には、それぞれ特徴があります。素材から自分に合ったまな板を見つけてみましょう

疲れにくく包丁に優しい「木製」

木製の特徴は、木材ならではの刃当たりの良さです。衝撃を和らげる効果と刃先を傷めない為、「切れる包丁」が長続きするの同時に疲れにくいです。ホテルのお風呂でも馴染み深いヒノキを使用したまな板には、抗菌作用もあり衛生面も兼ね備えております。

木材は水分を吸いやすいため食材の水分や着色成分を染み込ませない為に使用前に軽く濡らす必要があるのと、使用後はカビ防止のため洗浄後しっかり乾かす必要があります。

漂白剤が使用できないので傷ついたりした後の手入れは、削る必要があります。

しかし、木製まな板は、疲れにくい点と包丁に優しい点において料理人にも重宝されます。
料理上達を目指す方には、おススメのまな板です。

手軽に買える「樹脂製」

低価格で種類も豊富な樹脂製のまな板は、一人暮らしや料理の頻度が少ない人には、最適です。

種類は、豊富なカラーバリエーションがありますのでキッチンの色合いや部屋の雰囲気に合わせやすいです。 おしゃれな部屋にしたい人にとっては、楽しみが一つ増えますね。

人参など食材の色が移りやすいですが、樹脂製は漂白剤が使用できます。

刃当たりの良さは比較的良くないので、刃こぼれの心配や刃先が丸くなりやすいデメリットもあります。

衛生的にはこれ!「ゴム・シリコン製」

樹脂製より比較的刃当たりもよく、手入れも比較的簡単な良いとこ取りをしたのが「ゴムやシリコン製」のまな板です。

これもプロの料理人で使用している方が多いです。 衛生面で気を使う、ホテルのレストランや団体調理の給食などで特に好んで使われます。

木製のように水を吸うこともないので乾きやすく、樹脂製と比較して色付きもしにくい上に漂白剤も使えるので衛生面ではピカイチです。

デメリットとしては、他の素材に比べて重さがあることです。まな板ごと移動する場合などで重いので不便です。又、耐熱性には欠けるので物によっては100℃以上の物が触れると変形してしまったりします。

頑丈さがピカイチ「チタン製」

最近増えてきたのは、「チタン製」のまな板です。チタンは金属のなかでも特に硬い金属なのでとにかく頑丈です。又錆びにくい金属でもあります。

硬いものに包丁をぶつけたくないのはもちろんわかると思います。刃当たりや切れる包丁の持続性を考えると家庭では不向きのまな板といえるでしょう。

「熱・衝撃・錆び」に強いチタン製のまな板は、家庭ではなくアウトドア等に向いているまな板かもしれませんね。

厚さから選ぶ

意外にも厚みは、まな板選びにとって重要な点です。
厚みは薄ければ薄いほど「そのままテーブルに向って包丁を打っている状態」に近くなるのはわかると思います。

しかし、厚すぎても家庭では使い勝手も悪くなります。

使っていて疲れないまな板の厚さは、最低でも1.5㎝は必要です。

ゴムや木材といった素材が厚ければ厚いほど腕や包丁への負担が軽くなります。

疲れにくさや料理上達を目指す方は、まな板の厚さも重視して選んでみましょう。

まな板のサイズで選ぶ

例えば、野菜を千切りにする際にまな板が小さいと周りに飛び散りが掃除や始末が大変ですよね。

まな板の広さは、料理の作業効率をあげるのにとても重要です。

最低でも30×25㎝以上、キッチンに広さがあるのであれば45×30㎝の物を選びましょう。

広いまな板で飛び散ってしまったカスは最悪洗い流すことができます。キッチンに飛び散ってしまうと洗い流すのも一苦労です。

おススメ「まな板」4選!

まな板にも種類は沢山あって迷ってしまいますよね。

今回は、「安さ・衛生面・料理上達」の三点から
プロのおススメの調理まな板4選をご紹介します。

「若豆が思うこの4つで迷えば間違いなし」のまな板です。

とにかく手軽さ重視

リビングート スタンド付き まな板 耐熱抗菌まな板

厚みは1.3㎝で少し薄めではありますが、耐熱抗菌でスタンド付きのまな板は低価格にして衛生的で手軽さがあります。

スタンド部分に、「魚」と「野菜」のイラストがあるので、裏表を「魚・肉」と「野菜・フルーツ」で使い分けることも出来ます。

低価格にしてコスパ大の商品ですね。

料理上達を試みるならこれ!

ダイワ産業 食器洗い乾燥機対応ひのきまな板

木製の上にウレタン塗装をしたまな板で水分を弾きます。国産のヒノキを使用したダイワ産業のまな板、「これから料理上達を目指す」という方にはもってこいの一品です。

抗菌性・耐熱性はないので手入れに少し手間がかかりますが、

木製なので包丁を傷めにくくせっかく研いだ包丁も切れ味を長続きさせることも出来ます!
もちろん自立スタンドもついているので、そのまま立てて乾かせます。

質で勝負の家庭用「木製まな板」はこれ

無印良品  ひのき調理板

余計な機能はない「ザ・まな板」でおススメの商品です。

天然ヒノキを使用し、大きさも36㎝×24㎝の厚み1.5㎝と家庭では理想的なサイズ感。

しっかりと刃先を天然ヒノキに受け止められている感覚が味わえる質の高いまな板です。
天然のヒノキでは、食材の色移りも薄く洗えば落ちます。又、天然木材なので抗菌性も高い!

シンプル且つ良い素材の物を待ちたい人にはおススメです。

衛生面・刃当たり・疲れにくさの「オールマイティまな板」

日本製「合成ゴム」まな板 エラストマー 家庭用 アサヒクッキンカット

上記で説明したゴム製のまな板の中でも大きさがあり厚みもある商品をご紹介します。

アサヒクッキングカットは1.25kgと重量感がありますが、木製のような刃当たりがある合成ゴム素材を使用しており、疲れにくさも感じることができます。

抗菌性がありながら熱湯消毒と漂白剤消毒も可能な上に、傷がつきにくいので衛生面でもピカイチのまな板!

23×40㎝の大きさで食材の飛び散りにも気にせずカットできます。

まとめ

まな板を選ぶポイントからプロのおススメ4選をご紹介しましたが、

好みのまな板は見つかりましたでしょうか?

まな板は料理には欠かせない調理器具ですし、特に料理上達を目指す方には是非自分に合った良い愛用まな板で調理をしてもらいたいものです。

まな板選びに迷ったら是非参考にしていただきたいです。

⇩合わせてフライパンの知識・おススメもどうぞ!⇩

料理を楽しく・ラクにする便利料理器具

CTA-IMAGE 持ってて得する!板前が家庭でも重宝する調理器具を紹介