ぎんなんの美味しい食べ方3選!|食べすぎ注意なぎんなんの調理法

秋の味覚で知られる「ぎんなん(銀杏)」。

古くから民間療法としても使われているぎんなんですが、中毒性もあると言われているぎんなん。

実際に「ぎんなんを貰ったのはいいけれどどう調理したらいいのかわからない」「ぎんなんについてよくわからない」というという声も少ないないです。

今回は、「ぎんなん」をテーマにおススメの調理法をご紹介します。

若豆

調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。

ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。


ぎんなん(銀杏)

秋になると沢山の木の実がなりますが、ぎんなんも秋の味覚の一種!
都心でも街路樹の銀杏並木にイチョウの実がなります。 、、、「臭いがたまらない!」と嫌がる人も少なくないですよね。

ぎんなんの臭いにおいの正体は、酪酸エナント酸という成分です。乳製品の腐敗の臭いや脂分の腐敗の臭いに似た成分なんです。

基本的には、子孫繁栄の素である木の実を他の動物に食べられてしまうのを防ぐ為に分泌してるという説がよく話せれていますね。

身を守るためなのは臭いだけではない?!

ぎんなんは「肺の機能を助けて咳や痰を鎮める」というは働きがあると言われていて、
薬膳の世界では、とってもメジャーな存在です。

栄養学的にもβーカロテンを含み免疫力を高めてくれます。風邪を引きやすい秋の時期には、もってこいの食材でもありますね。

しかし、ぎんなんは食べ過ぎると中毒症状が出る可能性もあるのだとか?!

◎銀杏中毒とは

銀杏中毒とは、銀杏(ぎんなん)を多食すると、まれに食中毒を起こすことがあります。

・症状:不整脈、顔面蒼白、呼吸困難、呼吸促迫、呼吸が早くなる、めまい、痙攣、嘔吐、意識混濁、下肢の麻痺、便秘、発熱。

・中毒を起こしやすい人:小児(5歳未満)に多く、70%以上が10歳未満のこどもです。小さいお子さんがいるご家庭では気をつけて下さい。大人の場合には、かなり多量に摂取した場合に限られています。

・中毒原因物質:

「4-0-メチルピリドキシン」と呼ばれる物質です。ビタミンB6は脳内で神経を沈静化してくれる物質であるGABAを作るのに使われる大切な物質です。ところが「4-0-メトキシピリドキシン」はビタミンB6と構造が良く似ている為、間違えて体内に取り込まれてしまいます。神経を沈静化することができなくなり、興奮状態が続き、けいれんや嘔吐、意識混濁を引き起こすことになります。

引用:けやき治療院

日本中毒情報センターによると経口中毒量は

成人40~300個
小児7~150個
参考『日本中毒情報センター』 中毒情報データーベースより

とされています。

他の動物から実を守るのは臭いだけではないのかもしれませんね。

とてもおいしいぎんなんですが、食べ過ぎには注意しましょう。

ぎんなんの美味しい食べ方 3選

そんなぎんなんですが、秋の味覚としては食べておきたい食材です!

特級品でしっかりと下処理をされたぎんなんは、調理後も臭みが残りません。

今回の本題に移りましょう! 家庭でも出来るぎんなんの美味しい食べ方をご紹介します。

塩煎り銀杏

やり方は簡単!

濡れていないしっかり乾いた鍋で大量の塩と一緒に加熱する方法です。
※その際に銀杏割り機で割れ目を入れておくことを忘れないで下さい。

頃合いは、中の実が膨れ上がって割れ目が広がります。
中から空気が噴き出る前あたりが一番美味しいです。

揚げ銀杏

油で揚げるというもっともオーソドックスなスタイルです。
揚げた後、熱々の状態で塩を振りましょう。 

しかし、若豆的にはこれが一番おススメ!!! お酒好きにはたまりません!

揚げる場合は、薄皮を外す必要はないです。揚げる時に一緒に向けます。

ぎんなん串焼き

キャンプなど炭火があれば串焼きスタイルも良いですね!

遠赤外線でじっくり加熱できる炭焼きは、ぎんなんの旨味を逃がしません。

ぎんなんの薄皮を剥くのが大変

ここで豆知識をもう一つ!

ぎんなんの殻を割って出てくる「薄皮」!
茶碗蒸しや串焼きなどの料理にする場合には、外したいところですね。

しかしこの薄皮がなんとも剥けにくい><
手が臭くなるし、イライラしますよね。

そんなイライラ解消法はこちら👇👇

まとめ

秋の味覚を美味しく召し上げる「ぎんなん」知識を一つ紹介しました。

沢山の秋の味覚を味わってほしいのですが、食べ過ぎにはご注意下さい!

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