1合って何CC?|板前の分量の測り方紹介!!!【料理の分量】
和食でよく使う「合」の分量表記、どれくらいか? とオーダー受けてから作ったり、沢山の仕込みをする板前はスピードも重要視されます。
そんな板前さんの分量の測り方を特別ご説明していきます。
自己紹介させてください。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
1合ってどのくらい??
1合は何cc??
食卓では、「1合」と聞くとお米のイメージが強いのではないのでしょうか?
炊飯器に付属でついてくるお米カップも1合の分量で作られています。
その1合は、 「1合 = 180cc」です。
通常の1カップは計量カップのことで、200cc。 それに対してすこし少なめですね^^
※1カップ(計量カップ)と間違えないようにしましょう。お米を炊くときの水は基本お米と同量で炊きますので、お米のレシピに水1カップと記載があれば、お米用のカップで1カップ入れましょう。
レシピの1カップの分量について 👈👈👈
お米1合で何人前くらい食べれるの?
「一合」=「180cc」 は、 お米をグラム計算すると「150g」になります。
1合で150gのお米が召し上がれるのですが、お米は乾物のため水分を吸って加熱したものが白米として炊きあがりますね。 お米は、約2.2~2.3倍まで重さが増えるとされているので
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1合炊くと 約330グラムの白米が炊きあがるというわけです^^
一般のお茶碗普通盛りだと約2杯くらいですね。(男性なら1杯と少しかもしれませんが、、、(笑))
美味しいごはんの炊き方はココ
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板前の分量の測り方(マル秘)
板前や飲食店の世界では多くの仕込みを手際よく熟したり、オーダー頂いてから調理するため分量を量っていたらお客様をかなり待たせてしまいます。(中には測る場面ももちろんあります。)
大体の味付けを感覚で理解しているということもありますが、そのなかでも大まかな割合が和食にはあります。「黄金比」ってやつですね。
その割をもとにして作り、あとは自分の舌で微調整というわけです。
若豆はこれを家庭でも活用できると思うので特別にご紹介してます^^
お店ではこの黄金比を1合単位で測っていることがあります。 なにで測っているかが重要なのですが、
お玉で測ってます。
そのまま混ぜることもできますからね^^
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お店では、180cc(一合お玉)ですが、種類は様々! 家庭では100ccのお玉にすれば2杯入れれば、レシピで見る1カップの分量になりますし、100ccなら大量調理の分量でもないので使いやすいと思います。
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手際よくやる板前の行動を家庭でも活用してみてはいかがでしょうか??
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