美味しいトマトの見分け方と健康効果|意外!トマトは○○を見て選ぶ

「健康にもいい!」「美味しい!」を兼ね備えた「トマト」は若豆が好きな食材の一つでもあります。

ソースにするも良し、生でサラダに添えるも良し、ドライトマトにも加工するも良し、「トマト」は主菜でも副菜でも万能な食材です!

夏野菜の代表、「トマト」!水耕栽培で大量生産が可能になってから本当に美味しいトマトが減った気がします。

今回は、トマトの栄養素と健康効果、そして美味しくて甘い「トマト」を見分ける術をご紹介してきます。 

若豆

調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。

ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。


トマトを食べるメリット【トマトの栄養素】

美味しいトマトは、おいしい分だけ栄養価も豊富です。

まずは、トマトの栄養素からお話します。

トマトには、【ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6、リコピン、カリウム、ルチン】の栄養素が含まれています。

何といってもトマトは、【つやつやお肌】と【老化防止】に非常に効果的な食材です。
特にリコピンは、細胞の老化に働きかける抗酸化力の強い栄養素とされています。そしてビタミンCはお肌にいいとされるため、アンチエイジングをしながらお肌の調子を整えられる素晴らしい食材!!!

そしてお肌だけではなく、抗酸化作用によってガンなどの生活習慣病対策にもなります。

しかし、ビタミンAは、脂溶性ビタミンであるため体に蓄積されていきます。体には必要な栄養素ではありますが、取りすぎには注意です。

美味しいトマトの見分け方

美味しいトマトの見分け方はいくつかあります。スーパー1店舗のなかだけでは限界はありますが、その中でもいいものを選べますし、探し回るなら尚更いいトマトを見つけることもできるでしょう!!

トマトは、先端側を見ろ!

ヘタとは反対側の先端部分にある「星形の模様」!!

これは、「維管束」といわれ水分が通っています。水分が少ない環境で育ったトマトは、生き残るために糖分を蓄えようとします。そうするとこの維管束が白く浮かび上がってきます。

この模様が白くはっきり浮かび上がっているトマトは、甘味がしっかりしていると判断できます。

トマトは、ヘタを見るべし!

もちろん! 水分や栄養を運んでくるヘタをみることも美味しいトマトを見分ける一手段です。

ヘタは、しっかりとした緑色をして折れていないものを選ぶのがいいでしょう。ヘタの良し悪しでは、そのトマトが新鮮かどうかが分かります

トマトは、色と形と重さを見ろ!

トマトの色・形・重さでは、そのトマトの成熟度が分かります。

ゴツゴツしているトマトより、赤色がしっかりしていて、張りがあり、まん丸の重みがあるトマトを選ぶことをおススメします。

赤い色の成分は、上記で述べたリコピンの色です。 真っ赤に近い色ほど完熟に近くリコピンの多いトマトと言えます^^

トマトの料理への活用方法

トマトを煮込む

トマトには、昆布にも含まれる旨味成分の代表格「グルタミン酸」が含まれています。

煮込んだり、ソースにすることでその旨味を引き立てることが出来ます。

⇩トマトの旨味を有効活用⇩

トマトを和える・加える

トマトを食べたことはわかると思いますが、トマトにはクエン酸やリンゴ酸といった酸味があります。

トマトを加えることで魚やお肉の臭み消しだけでなく、脂っこさを抑えてさっぱりと仕上げることも出来ます。

トマトの色を生かす

トマトの特徴の一つでもある「鮮やかな赤色」は、料理を綺麗に見せてくれます。

もし料理が色見がなくパッとしない場合、トマトを添えるだけでも料理を鮮やかに照らしてくれます。

まとめ

これからトマトの美味しい季節になってきます。栄養価もおいしさもさらに増してくるでしょう。
その中からさらにいいトマト選んで最高の栄養と味を手に入れましょう!!

食卓でもトマトを上手く活用することで、料理のレパートリーだけでなく、家族の健康維持にも繋がります。

是非参考にしてみて下さい。

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