「うなぎ」の本当の旬は夏じゃない|土用の丑の日とうなぎの旬
夏になると「うなぎ」をイメージする人も多いかと思います。
季節の変わり目で夏バテ対策としてスタミナ食として親しまれているうなぎ。
実は、土用の丑の日(うなぎの日)はうなぎの旬ではないのです。。
今回はうなぎの旬についてお話しします。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
土用の丑の日はうなぎの旬ではない?
うなぎの旬
今では、養殖技術が良好になりいつでも美味しいうなぎを仕入れることは可能になってます。
だからこそ意外と知られなくなったうなぎの旬。 実は、うなぎの旬は10月ごろからなのです!
冬眠に備えて栄養を蓄える秋から冬にかけてが脂の乗りと旨味がしっかりあるのです。
特に川や湖で育ったう「うなぎ」が産卵のために川を下りだす「下りうなぎ」がかなり上物とされています。
なんでうなぎの日があるの?!
なぜ旬でもない夏場にうなぎを好んで食べるようになったのか?、、、
現在では様々な説がありますが、起源の一つと言われているのが商売から来たものとされています。
旬ではない夏場に客足が落ちるうなぎ屋が江戸中期の学者”平賀源内”に相談した結果、看板に「本日、土用の丑の日」という看板を出すとお客が殺到したという商売から来た説が良好だと言われ、「栄養価が高く夏バテ防止」という情報がまた夏に食べるのに理に適っているので、今では夏が旬というイメージが付いているのです。
元々土用とは季節の変わり目を指す言葉、昔の風習で夏の土用には瓜や梅ねど「う」のつく食べ物を食べるという風習からきているという説もあります。
土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E7%94%A8
夏場は美味しくないってこと?
夏場はまだ脂が乗っておらず天然物ではまだ旬とは言えないので、やはり天然のうなぎになると旬はかなり重要視されますが、
今では、市場で出ているうなぎほとんどが養殖であり、養殖の技術も高いため美味しく脂の乗ったうなぎを年中食べることができます。
しかし、少し涼しくなってきていただくのも「うなぎ本来の味」を楽しめるのではないのでしょうか。
うなぎに毒がある?!
別ページにうなぎの栄養と実は毒があることを載せました^^
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