日持ちが伸びる?卵の正しい保存方法|卵は常温で保存できる?【保存の知識】
皆さま、卵買ったら冷蔵庫にいれますよね?
時々スーパーでは、常温で棚に並べてあるのを目にするとおもます。なんか不思議ですよね、なぜスーパーのたまごは、腐りやすいのに常温で置いてあったりすると思いますか?
今日はたまごの上手な保存方法を投稿します。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
たまごは常温保存でOK!?
お弁当や朝食だけでなく、様々な料理に使用される卵ですが、
実は卵は、常温保存でもOKです。※生卵の状態でのお話です。
スーパーで常温で売られていることに疑問はおもいませんでしたか?卵は、年中通して常温保存が可能です。 しかし、直射日光を避けて風通しのいい場所という条件があります。
卵は常温保存でも可能であり、逆に気を付けないといけないのは「温度変化」です。
それでは、なぜ常温でも保存可能な理由をお話していきたいと思います。
卵が常温保存の理由
スーパーの卵が時々常温で販売されているのは、急激な温度変化による結露を防ぐためです。
卵は、結露をすると殻があっても腐りやすいです。
なので、低い温度帯で保存というよりかは、温度変化による結露を避けることが卵を長持ちまたは鮮度を保つポイントになります。
卵の表面には、気孔という小さな穴が空いていて呼吸しています(卵も生き物なので)以前に水分中の細菌についてお話したと思いますが、結露ででた水分中の菌がこの気孔を通じて卵の中に張り込んでしまします。結露で出た水分は自由水で細菌にはもってこいの環境です。
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もちろん常温保存でも直射日光や通気性は、完備してくださいね!!この条件は必須です^^
又、逆をいえばスーパーで冷蔵庫で保存してある卵は、購入後早めに自宅で冷蔵した方がいいということです。
賞味期限
卵の賞味期限は、生でおいしく召し上げれることを目安に記載されているため、賞味期限が過ぎても炒め物、目玉焼きではおいしく召し上がれます。
しかしながら、やはり生ものではありますので早めに召し上がるのをおススメ致します。
上手な卵の保存ポイント
一番はなんなの?と思います。卵はやはり冷蔵庫で保存がベストではありますが、冷蔵庫の開け閉めが多い場合場所があるなら入り口ポケットの保存は避け、温度変化の少ない奥にパックのまま保存をおすすめします。
卵には、気室といわれる空洞が卵の中に存在します。尖っていない方(鈍角の平たい方)にあります。
この面を上にして保存することで、劣化して浮かんでくる黄身が殻に付着するの防いでくれます。黄身が内側で殻に付着すると気孔から入ってきた菌が黄身につきやすくなり腐りやすいのです。 黄身が一番腐りやすいく、白身はカバーみたいなものです。
まとめ
卵は、常温保存が可能です。
しかし、販売先でどのように保存されているのかを確認しておきましょう。
冷蔵庫保存から常温で保存すると「温度変化」により、結露してしまいます。
結露は、卵の天敵なので気を付けましょう。
卵は、どの家庭にでも置いてある定番食材です。
鮮度を保つ方法も兼ねてご紹介しましたが、参考になれば幸いです。
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