台所のスポンジは衛生的に!|意外と短い基本的な交換頻度と長く衛生的に使う方法【生活の豆知識】
置いていない家はない食器洗いのスポンジ!
みなさんいつまで使ってますか?
1か月?半年? ボロボロになるまで?
今回は、意外と見落としている家庭でできる衛生管理の話です。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
スポンジの中の菌
近年の研究では、使い古している台所のスポンジには数年万個という数の菌が存在しており、菌の量から考えるとトイレの便座の約20万倍汚いとされていることがわかっています!!!
20万倍ですよ!!
細菌の好物である湿度・温度そして餌となる食べかすが揃っているまさにスポンジの中は天国なのです。
細菌はプラスチックですら栄養にかえてしまいますので、
この記事を見た皆さんは遅くないです!!衛生管理を改善するべきです。
でもお腹壊したりはしてないよ??
人間が食中毒や腹痛を感じるのは個人差もあります。
症状が発生するためには、一定の量の細菌が必要なのです。 少なからず皆様は細菌を口にしています。一定量に達すと食中毒などの症状がでるのであって、一定量より少ない数で衛生的に抑えられているでお腹を壊さないでいられているのです。
絶対に菌は存在するので数を増やさないことが家庭でできる衛生対策です。
スポンジの衛生対策
食器洗い用スポンジは、基本長くても1か月に一回は変えるのをおススメします。
その中で殺菌消毒を行う方法をご紹介します。
煮沸消毒
高い温度で死滅する菌も多く存在します。
洗剤を落として沸騰したお湯のなかでスポンジごと数分加熱すると殺菌効果があります。
天日干し
太陽光に含まれる紫外線は除菌効果があります。 また天日干しによりしっかり乾燥させることができます。乾燥は細菌の天敵ともいえるのでダブルパンチでとてもいい除菌方法です。
新しい洗剤を着けて泡立てて置く
除菌効果がある洗剤に限りますが、使ったあとの洗剤はしっかり水で濯ぎ、新しい洗剤を小匙1、2杯分つけて泡立てて置いておきます。
これが一番手間はかかりませんね。濯いで洗剤がない状態で置いておくよりはるかに除菌効果があります。
スポンジの中で死滅させる方法です。
電子レンジ
電子レンジの加熱でも除菌ができます。
水気をしっかり切ってから600Wで1分弱の加熱です。
※タワシ・金タワシなど金属類が入っているものは、発火の恐れがあるので電子レンジは避けましょう!!
まとめ
加熱・乾燥・除菌効果の洗剤
様々な方法でスポンジの衛生管理ができます。
美味しく食事を終わらせるために是非参考にしてみて下さい。
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