夏が旬の魚介類|食べるべき!夏の寿司屋でこれを探せ!!【料理の豆知識】
正直、ネットで探せば魚介の旬は出てきます。しかし!!!
海は広いので良し悪しは時期と地方によって、まったく変わってきます。一律にこの時期が旬!!とも言えないのです。
今回は、寿司屋が語る夏の寿司屋で食べるべき魚介類をご紹介します。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
夏が旬の魚介類
夏の魚介はこれ!!
伊佐木【イサキ】
初夏が旬のイサキ!!
年中安定して獲れる魚ではありますが、旬は晩春から夏にかけてと言われています。
夏が産卵期に当たるため、産卵前の栄養を蓄えてサイズも大きい時期が非常に美味とされています。
鱧【ハモ】
最近では関東でも出回り食されていますが、京都の夏料理として有名な「鱧」。2度旬があるとされていて、脂が乗ってくるのは、産卵後の食欲が増した秋ですが、あっさりした夏の鱧もまた一つの楽しみかたです。
鱧は、「梅雨の水を飲んで育つ」といわれ産卵前の6~7月が一番身が柔らかく美味とも言われています。
新子【シンコ】
夏の寿司やの代名詞と言っても過言ではありません。小肌の子供である「新子」。
新子⇒小肌⇒コノシロ と成長する出世魚の一種で初物の高級魚として7月初旬あたりから出回ります。
夏の寿司屋では、これですね!!!
岩牡蠣【イワガキ】
冬は「真牡蠣」。 夏は、「岩牡蠣」! 夏に牡蠣?!と思うかたもいると思いますが、岩牡蠣は夏場数か月かけてゆっくりと産卵するので水温が暖かい夏場でも味が落ちることなく出荷されます。
ゆっくりと時間をかけて栄養を取り込み成長するので「大きさ」も岩牡蠣の大きな特徴だと言えます。
クリーミーな真牡蠣に比べて、岩牡蠣は旨味とジューシーな味わいが特徴的です。
鮑【アワビ】
ポピュラー過ぎて意外と知らない「鮑」の旬は夏!!
鮑は産地によっても大きく異なりますが、夏が旬のアワビがあります。
エゾアワビは、岩手や北海道で冬が旬になりますが、関東付近ではクロアワビ・メガイアワビが冬が産卵期になるため栄養を蓄える夏が旬と言われています。
鯵【アジ】
鯵も年中安定して見ることのできる魚ですが、鯵の旬は、春から夏にかけてです。
旬の鯵は、味だけでなく栄養価も高いので一石二鳥なのです。
根付き鯵
脂の乗った鯵のなかでも格別の鯵がこの「根付き鯵」。「黄鯵」ともいわれます。
鯵は、基本回遊魚として知られていますが、この根付き鯵は回遊しない鯵!
回遊せずその地に根付いていることからきている名前だと思いますが、回遊しない分脂がたっぷり乗った鯵!
是非探してみて下さい。
鰯【マイワシ】
鰯には、多くの種類がありますが、5月~10月にかけてマイワシが美味しく召し上がれます。
大羽・中羽・小羽で大きさの呼び方が異なり、大羽イワシになると20cmを越える大きさなのです。
お腹がぷっくらして大きな脂の乗ったイワシを探しましょう!!
酢〆で炙ると最高です!!
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