ふわパラチャーハンの裏技|チャーハンのお米の下処理はお米を○○する!
今回は、チャーハンの裏技をご紹介します。
チャーハンをふわパラにする技は色々ありますが、ボテッとする原因からふわパラにする方法を食材の特徴から若豆的にご説明します!
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
ふわパラチャーハンの裏技
胡麻でふわパラチャーハン!!
ある日のテレビでこんな情報が出てましたね^^
「胡麻を入れるとパラパラチャーハンができる」
たしかにできます!!
原理としては、米と米のあいだに胡麻がはりこんでお米一粒をしっかりと炒めてくれるのでパラパラになりやすいのです。
しかし、これだけではふわパラチャーハンへに道は一歩しか進んでません。若豆では、このゴマの裏技にさらにプラスαでおいしいチャーハンのポイントをお話しします。
チャーハンがボテッとってなる原因
チャーハンがべちゃってなる原因はいくつかあります。
- 水分含量
- 粘り気
- 火力
まずお米の水分含量が高すぎると水分を飛ばそうと長時間火をいれて、お米の粘りがでてしまうことです。
長時間火をいれ混ぜることでとお米が割れ中のでんぷん質で粘りがより強くなってしまいます。
※古米を使うのもふわパラチャーハンに一歩近づけることができます。
卵を先にごはんと和えておくのは、あり?なし?
⇒ごはんで卵をコーティングできるの有効な方法だと思いますが、卵の水分をお米が吸ってしまう可能性がある難点があるためおススメはしません。
お米には粘性があるのでお米とお米がくっ付きやすいですし、粘り(でんぷん質)は加熱で蒸発しにくいです。
卵のタンパク質はご存じの通り加熱により凝固しますのでよりべちゃッとしたチャーハンに仕上がってしまいます。
美味しふわパラチャーハンをつくるには??【裏技】
ポイント1)冷ごはんを洗う⇒しっかり水気をとる 【ふわパラポイント】
水分含量が多いとか話しておいて洗うとか矛盾しているかのようですが、洗うことでお米の表面の粘り(でんぷん質)を洗い流すことができます。実は、中華料理屋さんでやっているところもあります。その分ザルにあげて拭くなどをして水気をしっかり取ります。
ポイント2)炒める時は、ラード(豚脂)!!
サラダ脂にはない旨味や甘味を引き出すことができます。 これだけで味が激変! このときニンニク・生姜も入れましょう。ラードの臭み消しになります。
ポイント3)ゴマをいれるとパラパラ 【ふわパラポイント】
米の間に胡麻が入り込んでくれるのでお米の水分を飛ばしやすくなる。またゴマも乾物なので水分を吸ってくれます。 同様の効果で入れる具材も細かく切るのもポイントです。
ポイント4)火力は超強火!! スピーディーに!!
中華料理の五徳(コンロ)と家庭のコンロの火力は、明らかに違います。
中華で鍋を振るのは、強すぎる火力でなべ底のお米・具材が焦げ付くのを防いで満遍なく火通してふわパラに仕上げるためです。
家庭のコンロの火力では??
家庭のフライパン・コンロでチャーハンを作るときは、フライパンを離さずにお玉またはフライ返しでごはんをフライパンに押し付けて⇒返すを繰り返すのがベスト!! 押し付けて薄くすると均等に早く火が通りパラパラになりやすです。
美味しいふわパラチャーハンをつくって家族に、みんなに、びっくりされちゃってください^^
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