「料理酒」の使い道って?|おススメ料理酒と代用品【料理の知識】
レシピに書いてあるから何となく入れている料理酒。
料理酒には料理をおいしくするポイントがたくさん詰まってます!!!
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
料理酒の効果
魚肉等の臭みを消す
煮込み料理や焼き物の前に肉や魚にお酒をかけて寝かせておきます。
生臭さや獣臭さを消してくれます。
素材をやわらかくする
おもにお肉など、、、 肉は、加熱すると熱変性がおこり水分が押し出され収縮します。 お酒は、保水効果があるためお肉の繊維の間に大きな空洞をつくり水分をため込んでくれます。 加熱をしても縮みにくく固くなりにくくしてくれるのです!
またアルコールの沸点は78°とご存じでしょうか? つまり、火の通りもよくしてくれるのです^^
料理酒、ビール、ワイン、何でも可です。料理によって変えてみるのも面白いですね^^
料理に旨みとコクを加える
お酒にはコクがあるので、料理や食材にもコクや旨味を与えてくれます。
醸造酒として親しまれる日本酒に当たる調理酒は、主成分はアミノ酸になるのですが、複雑な発酵によって生まれる「旨味」があります。
この旨味を料理に加えることで一段階アップします。
香りづけ
素材の臭み消しにつながりますが、お酒の香りをつけてあげるとより一層出来栄えも変わります。
使い方は??
鉄板焼きレストランとかでも「フランベ」と言う料理法をご覧になったことはあるかと思います。
ブランデーに火をつけてお肉に香りをつけてあげるのです。ほかにも煮物に入れたりお肉に付け込んだり家庭でも使い方は様々です。
- 漬け込む⇒ジップロックにお肉・酒をいれて最低1時間は寝かしましょう。魚フライや唐揚げ、ステーキなど
- 良いお肉なら付け込みより、最後にブランデーで火をつけ香りづけをするくらいがいいです。
- ソースやスープ⇒適量を入れるのですが、アルコールがNGの人もいるので量が多いときは沸騰させて、煮切ったあとに入れた方がいいです。
- フリットを作るとき、ビールで衣を割るとサクサクのフリットができます。
- ハンバーグソースに赤ワインを使うと香りとコクが出てレストランのような味わいに^^
料理酒の種類って沢山あるけどベストは?
料理酒は「加塩料理酒」に分類され、酒に塩分などを加えたものを指す場合がほとんどです。みりんなども未成年の方が問題なく購入できるのはこの区分に属しているためなんです^^
添加物が多い日本酒より、少ない”純米酒”を使いべきです。
添加物がない分、雑味や無駄な塩分が含まれていないので味付けでも気を遣わずに済みおいしい料理につながります。
若豆家庭でBEST料理酒は☟☟
白扇酒造 福来純 純米料理酒
食塩無添加、原材料にもち米を使用していて長期発酵で仕上げているので、一般的な料理酒よりも優しい味わいに仕上げられます。
もともとに甘味があるので、家庭で味醂や砂糖の微調整なしでもしっかりちょうどいい甘味を感じることができます。
価格:825円 |
☝☝☝☝☝
関連する記事
コメント(2件)
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。
[…] 調理酒の使い方って?? 👈👈 […]
[…] 料理とお酒のページ 👈👈 […]