【豆知識】簡単!吹きこぼれ防止の裏技|使うのは箸だけ!?原因は、でんぷん質!
ついうっかり!
煮物やそばタレを作っている時、麺を茹でている時に吹きこぼれてしまったことは、料理をする人なら一度は経験したことあると思います(´;ω;`)
コンロがベタベタになってしまい掃除が大変ですよね。
朝の大事な時間にこんなことになってしまっては、一日のやる気につながります!!
今回は、鍋の「吹きこぼれ」の防止法をご紹介します。
若豆
調理学校卒⇒某ミシュラン和食店⇒海外で寿司経験後、家業を継いだ若大将。現在はライターと寿司屋の4代目若として活動中。
ここでは、初心者から料理上達を目指す方まで、料理の楽しさから便利になる豆知識・基礎やプロの技まで、料理に関する有益な情報を投稿中。
鍋の吹きこぼれ防止法
吹きこぼれの原因は?
どんな時に吹きこぼれやすいかを思い返してみて下さい。水だけで沸騰させても吹きこぼれることはありませんよね?
醤油や砂糖が入っている時や麺を茹でている時などの調理中に吹きこぼれます。
原因は醤油や麺に含まれる”でんぷん質や脂”にあります。でんぷんはお湯に溶けやすいので溶けたでんぷん質が沸騰の際、気泡に膜を張って水面がどんどん盛り上がって吹きこぼれる原因になっているのです。脂も膜を包んで割れにくくする役割になっています。
簡単に言えば、吹きこぼれの原因は、煮込んでいる食材にでんぷん質や脂がどのくらい含まれているかで決まります。
吹きこぼれ易い食材といえば、脂肪分がある牛乳・パスタやうどんと言ったでんぷん質が多い麺類・醤油で味付けされているものも醤油の量が多いと吹きこぼれます。
吹きこぼれ防止裏技
木べらや木のスプーン、菜箸を鍋の上に置くだけ!!!
こんな感じ☝☝☝☝
上に上がってきた気泡が箸にあたって割れてくれるので、吹きこぼれなくなります!!
こんなに簡単でいいのです!
注意!
火力が強いコンロで小さい鍋でやると箸が燃えてしまうこともあるので、火事には十分に注意しましょう!
もちろん水面がすれすれだと吹きこぼれます。適量での豆知識になりますのでご理解下さい。
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